保存版? 冬ロッキーを快適に楽しむための「まとめ」
年末年始の冬ツアーを終えて、気付いたことをまとめておきます。
今後に続く人たちがもっと安心できるように。
フツーに働いている人は会社の「冬休み」なんてないから、どうしても、年末年始を利用したお休みに限られちゃうよね。でも、2月のわずかな連休やそれ以外のチャンスがある人もきっといるはず。
3泊5日の弾丸だっていいじゃない!
あの阿加那がそうだったように、たったの丸2日間でも、僕なら5日分の感動と「未来のシアワセ」を提供する自信があります。大丈夫、田中と一緒なら絶対に楽しいよー!
こんばんわ、カナディアンロッキーで初心者向けトレッキング、ハイキング、冬遊びの各種ツアーを主宰している、現地在住の田中です。 http://www.ilovewintergreen.com/
あなたは寒がりですか? それとも、超寒がり?
まずは、自分の身体をことを再確認しましょー。
これ、とっても大事!
夏のトレッキング用の服装もそうだけど、万人に同じものなんか勧められません。特に冬は感覚の個人差が激しいから、個々に合った準備を。
ちなみに僕は、かなりの寒がり(笑)
北海道出身だけど、カナダ在住27年だけど、そんなのカンケーない。
足の指先はすぐに冷たくなるから、このカイロは手離せないし、
頭や首から寒さを感じやすいから、Buff (青いの)がとっても重宝してる。
外気温が冷たすぎるときや雪が降ってるときなんかは、ゴーグルが温かいし視界も良好! スキーやスノーボードをしなくても必須のアイテムです。→ちなみに、ダブルレンズがいいよ。
お腹と背中にカイロを貼っておくと、朝イチバンの寒さにも対応できる。
で、身体が順応すると「暑がり」に変身するから、最初はたっぷり重ね着しておいて、徐々に脱皮していく っていう対処法。
トレッキングシューズよりもスノーブーツがいい?
ロッキーは決して豪雪地帯でもないし、雪がサラサラ。
防水や撥水が利いていればトレッキングシューズで十分と思ってたけど、やっぱスノーブーツのほうがいいかも。
特に足が冷えやすい人には、やっぱり勧めたい。
快適に遊んでもらえるということは、
僕もコースの選択肢を広げられるということ です。
雪が降らない日が続いたり、たくさんの人に踏み固められたコースならトレッキングシューズだけでも対応できるけど、
せっかく新雪が積もったら、サラサラ雪の中をスノーシューで進んでもらいたい。だって、日本では絶対に体験できない、極上の爽快感なんだから。
1万5千円を、ムダと思うか思わないかはあなた次第
スノーブーツの具体的なイメージが沸かない人には、特殊感から高価な印象が出るかもしれないけど、
1万円以下~1万5千円くらいで買えるものが多い。
検索のキーワードは、「スノーブーツ」 「楽天」 「レディース」 「Keen」(または「ソレル」)など。
こんなグッズも大切
●冬用手袋(スキー、またはスノーボード用) インナー付きが便利
●ウォームイージー スカート(ユニクロ )
ランチのときに、雪面からの冷えを防ぐため。
●100円ショップのお尻マットでもOK
●かなり鼻をかむことになるかも(笑)
大量のポケットティッシュ、または、芯抜きのトイレットペーパー
ジャケットやパンツは、
いつ遊ぶのか、何をすでに持っているかを明確に
同じ冬でも年末年始と3月では、まるで状況が違います。2月がいちばん寒いとか っていうのも大きな誤解。まずは、いつ行けるの? っていうのをハッキリさせましょう。
●スキーやスノーボードのウェアをすでに持ってる人は、 それでOK
●冬山ハイクや冬アクティビティー用のアウトドアブランドのジャケットをすでに持ってる人も、それでOK
●新たに購入しようとする人は、
年末年始に来るのか、3月以降に来るのか、それ以外の時期なのかによって、お勧めも変わります。一緒にベストな選択を考えましょう。
面倒だからまとめて専門スタッフに任せたい! っていう人は、
まとめて相談にのってくれる、「石井スポーツ」さんの各店や親切なスタッフさんを紹介します。
自宅や会社の近くにあれば、まずは田中に連絡してね。
スーツケースは、ひとり2個までOK
冬の荷物は衣類やブーツがあるから、どうしても荷物が多くなりがち。
田中へのお土産も催促されちゃうし??(笑)
●チェックインできる預け荷物は、
ひとり2個までOK ひとつが 23kg まで。
●機内への持ち込み手荷物は、
最大→ 23 cm x 40 cm x 55 cm
キャスターとハンドル部分もサイズに含む。 10kg まで。
日本語での詳細は、こちらを参照のこと。
http://www.aircanada.com/jp/travelinfo/airport/baggage/index.html
まゆ毛や髪の毛が凍っても、昼寝したくなるのが冬ロッキー
服装やグッズをちゃんと準備してさえくれたら、あとは僕がめーっぱい楽しめるところへ連れて行くから、安心して冬ロッキーに遊びに来てね。
マイナス20℃だけど、
このままいつまでも、ここでボーっとしてたいな・・・
冷たい雪の上で、
この次にそう言ってくれるのが、あなたなら嬉しいな。
♫ 雪がきれいと笑うのは君がいい でも寒いね って嬉しそうなのも ♫
冬ロッキーで待ってます。