山旅人に提案してみたい、「〇〇に行くツアー」ではなく、「〇〇になれるツアー」
風邪でウダウダ過ごしていたら、ふと、浮かびました。
ケガの功名ならぬ、「風邪の功名」か??(笑)
こんばんわ、カナディアンロッキーで初心者向けトレッキング、ハイキング、冬遊びの各種ツアーを主宰している、現地在住の田中です。 http://www.ilovewintergreen.com/
いくつになっても魅力的な女性でいたい
71歳で亡くなった僕の母は、
若いころから、とても年齢と外見を気にする女性でした。
「もう〇〇歳だから・・・」
「シワがこんなに増えたから・・・」
「今さら誕生日なんて嬉しくないわ・・・」
だけど、出掛けるときは何日も前に美容院に行き、
嬉しそうに着ていく服を選び、
それをひと言でも似合うと言われたらスゴク嬉しそうにしてました。
僕にとって女子心理はとても難しいけど、 きっと、
それを分かってもらえると嬉しい、
でも、年齢を重ねることへの変化と不安は絶えない・・・・
っていう気持ちの葛藤なのでしょうか?
内面が輝けば外見もさらに美しくなる?
見た目が大事よ! って母が生きてたら言われそうですが、
内面(心?)からの美しさっていうのも、女性を魅力的にする大きな要因だと思うんだけど、女子の皆さんはどう思いますかね?
心が豊かだから外面も映えてくるのか、
外見を褒められるから心も自信を持つのか?
ニワトリが先かタマゴが先か? って例えると失礼なのかな?(笑)
山旅人の堀さん、三木さんへ
「笑顔に磨きをかけるツアー」ってどうでしょ?
で、長い前置きが終わっての本題なんだけど(笑)、
僕がずーっと付き合ってもらってる兵庫県の旅行会社「山旅人」のお客さんって、50~70代の女子が大きな割合を占めてます。お孫さんがいるくらいだから、いわゆる、世間ではお婆ちゃんと呼ばれる人も多いんだけど、やっぱり皆さん、いつまでも「キレイ」、「カワイイ」でいたい永遠の女子なのです。
彼女たちの「キレイ」、「カワイイ」を応援すべく、「笑顔に磨きをかけるツアー」っていう企画ってどうなんだろ?
山旅人は「山歩き」のツアーを提供する会社だけど、それは、「モノ売り」としての顔。
でも、そうじゃなくって、
「世界遺産 屋久島の縄文杉を歩く」 っていうのは既存の考え方。
「ご主人やお孫さんから、なんだかキレイになったね って言われるかも o(*^▽^*)o
自然の中で魅力的な笑顔を学びませんか」 っていうツアー。
「笑顔講師の〇〇さん」と山旅人スタッフが同行します。
「どこを歩くか」ではなくて、そのツアーに参加すると「どんなシアワセがあるのか」 ってことを大切に考えたい。
旅を売らない旅行会社こそ、これからの時代には必要なのかも
「笑顔 セミナー コンサルタント」などでググると、予想どおり、いくつもの検索結果が出ましたよ。
今までのように、 旅行会社が旅行を売ろうとしていては、すぐに限界がきます。新しいことを始めるには勇気が必要ですが、大胆な変換を視野にいれる時期に来ているのではないでしょうか?
山旅人のようにリピーターさんが多くお客さんの詳細まで分かっているなら、もっと彼女たちに寄り添った、彼女たちだけが喜べる企画も容易に作れるはず。
単なる非現実的な一例だと思われるでしょうが、今までと同じことをやっても期待する結果にならないのなら、発想を思いっきり変えてみることも必要だと思ってます。
堀さん、三木さんへ
業界の常識はさっさと捨てて、あの人たちがもっと魅力的な笑顔になれるよう、それがずっと継続されるよう、一緒に考えていきませんか? 柔軟にやってきた山旅人なら、それが出来るはずなんだから。