カナダ トレッキング紀行

カナディアンロッキーで日本語ハイキングツアーを主宰する、個人ガイドの田中です。ツアーの様子や日々の遊びの記録。 http://www.ilovewintergreen.com/ お気軽にお問い合わせください

今週のあれこれ 12/18

鵜澤さんと門馬さんの、2015年再訪日程が決まりました。 6/08~6/15の6泊8日。
おふたりとは、とっても長い付き合いをさせていただいてます。

鵜澤さんは2001年~、門馬さんは2002年~  10年を軽く超えてしまいました。
やむを得ない事情で断念されたときもあったけど、ほぼ毎年のように再訪してくれます。
ご自身だけが健康でも続けられないいこと。ご家族の皆さんにも感謝です。
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初めて鵜澤さんにお会いしたときに、

「1ヶ所に長く連泊できるツアーを探してたんです。だから本当に嬉しいです。」

って感謝されたのを鮮明に覚えてます。嬉しかったなぁ・・・・

「ただいまー!」って言いながらホテルに戻ってきたい、
パッキングの心配をしながらスーツケースを広げたくない、
ホテルから出掛ける場所でもなるべくゆっくり過ごしたい、

そんな希望をみんなが持ってるんだよ って教えてくれたのは鵜澤さんです。
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当時はほとんどの人が旅行会社のパッケージツアーに参加していた時期。Wintergreen も旅行会社に頼らざうを得ない状況。誰もが個人手配なんて敷居が高いと思ってたから。ツアー内容はナイアガラもロッキーもバンクーバーもっていう周遊ツアーが当たり前。一生に一度のカナダ。だからたくさん周りたい。それぞれの土地は1泊か2泊。『2連泊で楽々!」なんてパンフレットにも大袈裟に書かれてた(笑)

そんなときに田中が企画した『同じホテルに4連泊・12名限定』という企画は旅行会社から鼻で笑われ、それでも試しにやってくれと懇願して、しぶしぶ世間に公開。最終的に150名以上が参加してくれたのは励みになりました。連泊を求めている人がいるっていうことが明白になっただけでも価値がありました。

個人旅行が激増して連泊も当たり前になってる現状、旅行会社の内容が当時となんら変わっていない証拠かもね。向いてる方向が違いすぎるのかな?(笑)


初めて門馬さんにお会いしたとき、

「あちこちでボーっとしながら過ごせれば、それで満足です。だいぶ歩きますか??」

って言われたのを覚えてます(笑)

当時の慌しいツアーが主流の世の中では珍しい主張。写真は1枚も撮らないし、カメラすらも
持って来てない(笑) そんな人は初めて。かなり強烈な印象でしたよ(笑)

10年以上経った今でも、「ボーっと」っていう基本スタイルは変わりませんね。
門馬さんのために、いつもキャンプ用のイスを車に積んでます(笑)
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どちらも「おひとり参加」同士だったのが、いつしか一緒に来てもらえるようになりました。
おひとり参加同士が仲間を増やす っていう田中のテーマ、このおふたりがパイオニアです。

 
今年の6月に「快適キャンプ」を初体験してもらいました。
予想以上に喜んでくれた企画、また別の形で提供できるといいなぁ。