カナダ トレッキング紀行

カナディアンロッキーで日本語ハイキングツアーを主宰する、個人ガイドの田中です。ツアーの様子や日々の遊びの記録。 http://www.ilovewintergreen.com/ お気軽にお問い合わせください

8/16 ハイキングツアー(F夫妻・亜希ちゃん)

Mt. インディファティガブル

 

1日空いて、F夫妻との3日目はカナナスキスカントリーへ。
これでもか! っていうくらい急勾配が続く、Mt.インディファティガブル。
矢印まで登りますよー!(笑)
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ニヤニヤの亜希ちゃんが同行

そして、大阪からの亜希ちゃんを同行させてもらいました。
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「1日1組限定」への安心感で申し込んでもらったけど、ムリに押し切らせてもらうことに。
一緒に歩くまでは不安だったでしょうが、全員で楽しんでもらえるとの確信もあったのです。
奥さんのYさんにとっても、女性が増える安心感や心強さも芽生えると思ってました。
そして、帰国後に届いたメールには、亜希ちゃんとの出会いが嬉しかったことへの一文も。

彼女はただただ、ロッキーの風景に溶け込めたらそれで構わない人。ご一緒させてもらえたら、相手がどんなペースでも、ニコニコしながら後を歩いているはずです。再度ご検討ください。

ってなことをメールに書いてお願いしてたんだけど、亜希ちゃんはホントにニコニコしながら、
いや、ニヤニヤしながら歩いてた(笑)
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寝ても覚めても、ロッキー!

亜希ちゃんは今年で7年連続のロッキー通い。 ってか、重度のロッキー患者。
1年365日、頭はロッキーでいっぱい。寝ても覚めても、ロッキー、ロッキー。
たまには、彼氏、彼氏 って言葉も聞いてみたいもんだけど、余計なお世話か(笑)

日帰りハイキングではなく、毎年毎年、他社さんのテント泊ツアーに参加しながら、何日間もバックパッキングをエンジョイしてます。ホテルのベッドよりテントのほうが快適っていうんだから、ホントに重症ですよね(笑) だけど、分かるなぁ その気持ち。

そんな彼女、さすがに歩くのは上手。後から見たのは初めてだけど、足の運び方やポールの使い方はバツグンですね。こうやって写真を見ても、シルエットから安定感が伝わるでしょ?
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欠陥だらけの自分に反省・・・・

そして、この写真を見ると、Yさんもいい感じで急登をこなしてるのが分かります。
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が、しかし、

今日は体調がすこぶる良いかも! 
最初の2日間は時差の影響で、じつは、しんどかったの。


との本人弁を聞いた途端、田中は ガーン!・・・・

2日間、そこに気付いてあげられなかった自分。 
そう言われてみれば、確かに今日は呼吸が荒くないし、疲れる前に自ら休んでくれてる。
う”~~~~~ん・・・・・ まだまだガイドとしての判断や気遣いが欠陥だらけだ・・・・
お天気と亜希ちゃんに助けられたね。 おい、精進せーよ!
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急登、ご褒美、ランチ  がんばった1日にお疲れさまです

崖フェチを自認するYさん。 気を付けてくださいよぉ。
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今日のゴール手前。 さすがにしんどい! でも、景色はワンダホー!
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そして、ご褒美のお花畑!
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スタートから3時間、こんな景色を見ながらランチ。
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食が細いYさんが食べやすいようにと、半分に切ってくれてます。
さすが! 啓子の「まごころランチ」
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体調が良いなか、今日も接写用に買ったカメラは活躍したかな?
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今日は急勾配の登り下り、お疲れさまでした。 選択肢が狭かったとはいえ、ちょっとムリさせちゃったかな? 歩き終えるまでは不安も多かったですよね、やっぱ。
明日の最終日に影響が出ませんように。

いい顔で写ってるんだけど、やっぱモザイク入りって不自然だなぁ・・・・ 残念。
次回、一緒に歩いてもらうときは、顔出し掲載も許可してくださいね!(笑)
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このコースはグリズリーの貴重な生息地として、2005年にカナナスキスカントリーが管理放棄をしたエリア。クマがいても当たり前、管理してないんだから、地面が荒れても樹が倒れてもほったらかし。グリズリーが安心して暮らせるよう、人間が入れない状態にするのが目的のようです。いつまでここを歩けるかな?

ちなみに、今日は平日ということもあり、すれ違った人はゼロ でした(笑)
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ハイキング時間 09:45~15:25  ツアー時間 07:40~18:00
バンフ&キャンモア発着
最低気温 5.8℃  最高気温 27.0℃


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