カナディアンロッキーの気候とハイキングの服装・装備(持ち物など)について
人気記事につき、
最新版を加筆修正しました。
(2018年1月公開)
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ここからは旧記事の内容です→
どれも1分で読めます。 合計15分で早分かり。( ̄∀ ̄)
①ヽ(●^▽^●)ノ
ハイキングやトレッキングが快適になる服装・持ち物
② なにかが起きると残念になる服装・持ち物 (。´_`。)
③現地の気候を知る
④お手本にしたい重ね着
⑤これだけは妥協しないで!
⑥ブラやショーツは盲点
⑦汗っかきの人、さらなる快適を求める人へ
⑧レインウェア(雨具)は晴れでも役立つ
⑨ダウンジャケットはこう使え
⑩トレッキングシューズってこんなに軽い
⑪靴底(ソール)剥がれに要注意
⑫こんな小物はあったら便利
①ヽ(●^▽^●)ノ 快適になる服装・持ち物
●レインウェア(雨具上下)
●トレッキングシューズ
●ベースレイヤー(肌に直接触れるアンダーウェア)→ 詳細は後述
●小さく収納できるダウンジャケット
②なにかが起きると残念になる服装・持ち物 (。´_`。)
= 濡れやすい・乾きにくい
●コットン素材のTシャツ
●スニーカーやタウンシューズ
●デニム(ジーンズ)
●ポンチョやビニールカッパ
●ユニクロ商品は個人的にお勧めしてないです (+_+)
(ダウンジャケットを除く)
普段はハイキングしないから 低予算で揃えたい という人へ
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③現地の気候を知る
●晴れの日は1日の温度差が激しい
6~8月は、7℃前後~30℃くらいまで。
9月は 0℃前後~28℃くらいまで。
●陽射しや青空がない日は、15℃くらいのまま1日が過ぎることも。
●表示気温よりも、かなり温かい(暑い)と感じる人が多い。
●その反面、日陰や風のある湖畔などは寒く感じてしまう。
●寒さ対策だけでなく、暑さ対策も必要。
『レイヤリング(重ね着)』を基本に、暑くなったら脱いで、寒くなったら再び着込む。こまめな体温調整が必要。
●ランチのときは「着込んで食べる」が原則。
④お手本にしたい重ね
①~③のレイヤリング(重ね着)を基本に、自分に合ったアレンジで。
①ベース( 直接肌に触れるアンダーウェアは最も重要!)→詳細は次項目で
②ミドル(フリースやソフトシェルなどの中間着)
③アウター(ゴアテックスの雨具やハードシェルやダウンジャケットなど)
⑤これだけは妥協しないで→ ベースレイヤー
肌に直接触れる=汗を吸い込んだり乾かしたりする 意味があります。
「ポリエステル100%」 「メリノウール100%」
*具体的な商品例→
モンベル ジオライン(シリーズ) メリノ(シリーズ)
夏・秋用のライトウェイト 汗っかきの人用のクールメッシュなど
http://webshop.montbell.jp/goods/category.php?category=8
パタゴニア キャプリーン(シリーズ) メリノ(シリーズ)
夏~秋用は、シルクウェイト(#1)、ライトウェイト(#2)など
http://www.patagonia.com/jp/shop/mens-baselayer-capilene1?k=1D-6M-aE
⑥ブラやショーツは盲点
冷え性や汗冷えが気になる女性は、下着にも快適性を。
快適な山歩きを応援するアンダーウェアは、各メーカーのラインナップも豊富です。
*ゴールドウィン C3fit アンダーウェア
*ワコール CW-X スポーツブラ
*ファイントラック 撥水ブラ・ブラタンクトップ
リンク記事 "富士山で登山デビューする女性の盲点は「ブラジャー」だった!?"
⑦汗っかきの人、さらなる快適を求める人へ
ファイントラックのドライレイヤーとベースの組み合わせ。田中も大ファンの商品。
⑧レインウェア(雨具)は晴れでも役立つ
ゴアテックス素材などの機能的な雨具は、防寒具としても最高!
一度着てみると誰にでも明らかで、とにかくあったかい。
晴れていても冷え込んだ朝や気温の上がらない日、ランチのときのサッと羽織ればスムーズ。
また、脱いだり履いたりが出来ない下半身は、レインウェアのパンツの着脱でそれが可能。
1日の温度差が0度~30度くらいまで広がる9月などは、かなり重宝してます。
いろいろ応用範囲が広いレインウェア、高価なものほど威力発揮してくれるのです。
⑨ダウンジャケットはこう使え
ユニクロ商品でも、唯一、コンパクトに収納できるダウンジャケットは使い勝手が
あります。(レイクオハラのシャトルバスを待つ間やランチのときに羽織ったり)
朝は半袖シャツ+ダウンジャケット(すぐに脱げるから)
⑩トレッキングシューズってこんなに軽い
近年のトレッキングシューズは、とにかく軽い! 重厚な登山靴のイメージは皆無です。
レイクオハラなど、岩場歩きが多いコースならミドルカットがお勧め。
足首を捻ってしまう確立もかなり減ります。
それ以外のコースだけならローカットでも対応可能。
ソールもチェックポイント
有名な靴底メーカー「ビブラム」のロゴ入りは、ソールが安定しているので疲れにくい。
購入の際の目安にどうぞ。
⑪靴底(ソール)剥がれに要注意
使用頻度に関わらず、4年以上経過したシューズは亀裂や劣化のチェックが必要です。
日本では大丈夫でも、カナディアンロッキー特有の極度に "ドライ" な気候で症状が出るかも。
⑫こんな小物はあったら便利
- パンツ(ズボン)は、動きやすい=ひざを曲げやすいもの。
ストレッチ機能が理想。 コットン素材ではなく、化学繊維のもの(乾きやすい) - 真夏でもどの時期に参加でも、ニット帽や手袋、スカーフ、携帯カイロなども必ず。
荷物になるものではないので、使わずに済んだらラッキー!ってくらいの気持ちで。 - 7~8月に参加の人は、虫除けクリーム(スプレー)は必須。
シトロネラやレモンユーカリ成分を含む、アロマの虫除けは効果大です。 - どんなにがんばっても虫には刺されてしまうので、かゆみ止めパッチも大切。
個人ガイドの田中康一が主宰するハイキング、トレッキングツアーのお問い合わせはこちらから→ http://tanakakoichi.com/
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