カナダ トレッキング紀行

カナディアンロッキーで日本語ハイキングツアーを主宰する、個人ガイドの田中です。ツアーの様子や日々の遊びの記録。 http://www.ilovewintergreen.com/ お気軽にお問い合わせください

阿加那ファンに伝えたい、彼女にまつわるイロイロ


あの阿加那がロッキーに帰って来た!
我が家に泊まってます(笑)



こんにちわ、『遥かカナダ(彼方)を "身近なカナダ" に』 Wintergreen の田中です。 http://www.ilovewintergreen.com/ 



阿加那との出会い、そして今に至るまで


昨日(2/17)、トロントからカルガリーに飛んで、キャンモア入り。
3泊してから日本に帰国。

彼女のことを知らない人のために、ロッキーとの略歴を。(日付けをクリックでブログ記事へ)

2013年9月→ 人生初のロッキーで衝撃! あっさり虜になる。33歳。田中とも出会うが、虜にはならなかったらしい ^^;

2014年6月→ 気の早い夏休みを取り、2度目のロッキー。このとき、人生初のスノーシューを体験し、冬ロッキーに憧れる。

2014年10月→ 3度目のロッキーは3泊5日。 「たったの2日間でも5日分くらい楽しんだ気分です!」 の名セリフを日本中に発信。 この弾丸日程が、少なからずたくさんの人に影響を与えたとは本人も気付いていなかった。

2014年12月~2015年1月→ 冬ロッキーを大いに満喫。このときのブログ記事が、たくさんの人の背中を押すことになろうとは。「冬ロッキーの伝道師伝説」の幕が降りたとき。

●2015年8月→ 悩んだ末に仕事を辞めて、トロントへの短期留学を決意。夢だった翻訳の仕事に就くための勉強を。

●2015年9月→ トロント留学の前に再びロッキー。人生初のバックパッキング(テント泊縦走)

●2015年12月~2015年1月→ 学校のお休みを利用した短い期間に、冬ロッキー再び。ヘリコプターによる入下山の山小屋泊も体験。

●2016年2月→ 3ヶ月の短期留学と1.5ヶ月のインターンシップを終え、日本に帰国。その前に再びロッキー。 

 

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ひとり参加の応援プランで共有できた、たくさんの笑顔


ひとりでも参加する人って、発言や発想がとても興味深い。そして、よくよく話を聞くとスゴク慈悲の部分での人間らしさっていうのをたくさん抱えてる。2012年からの「応援プランで、僕がたくさんのヒントをもらえたのもそのお陰。

阿加那の笑顔がたくさんの人の背中を押して、たくさんの笑顔に繋がった。みんなで阿加那をネタに会話も弾んだ。繋がりがドンドン広がっていくって嬉しいね。「ひとり参加」続けてきて、ホント良かったなってこころから思います。
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阿加那が最初に送ってきた問い合わせメール。懐かしいなぁ(笑) 原文そのまま。 所謂→ いわゆる って読むらしい。漢字で書いてきたヤツなんて初めて(笑)

田中さん、こんにちは。初めて問い合わせします。 今年9月頭に日本から1人でロッキーを訪問予定です。

日本では所謂山ガールをしていて、関東の低山を中心に、夏は南北アルプスや八ヶ岳にチャレンジしています。

今回のロッキー訪問は100%ハイキング目的です。山を初めて三年くらい、大昔に留学経験のあるカナダで山を歩いてみたい!とずっと憧れを抱いておりました。

が、他のツアー会社さんへ問い合わせたところ、現場申し込みが私だけのようで、二名催行待ちか、二名分の料金で催行か、とのことで。。 そんな中、こちらのサイトを見つけ、ご連絡した次第です。 長文になりましたが、9/2〜3の2日間、参加は可能でしょうか?



愛加那(あいかな)さん→ 阿加那 の図式 by お父さん


「阿加那」っていう名前、ちょっと変わってるでしょ? 西郷隆盛のファンだった彼女のお父さんが、「愛加那(あいかな)」さんていう人のお名前をもらったのが由来。

阿加那の許可をもらったので、詳細を綴りますね。

愛加那さんっていうのは、西郷隆盛さんの「訳あり奥さん」だった人。
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安政の大獄 で幕府を追われた西郷さんは、奄美大島へ島流しとなるんだけど、そこで「島妻」となったのが愛加那さん。ちゃんと結婚式も挙げてるので正式な奥さんなんだけど、当時の薩摩藩の諸々の事情があって、彼女だけはその島から出ることを許されない、「島の中」だけの奥さん ってこと。


23歳で結婚、わずか3年の結婚生活。ふたりの子供も薩摩に引き取られ、66歳で亡くなるまでひとり、西郷さんに会うこともなく島で暮らした愛加那さん。


相手を想う気持ちの尊さ、逆境でも前向きに生きる姿勢、そんな女性像を僕は想像してしまうけど、阿加那のお父さんは、どんな想いで「愛加那さん」の名前を託したのかな?


あ、今、調べていて知ったけど、
奄美の方言で「加那」 っていうのは、「愛しい」とか「恋しい」の意味らしい。じゃー、やっぱり娘への愛情だよね。
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いずれにしても、阿加那を知る人が、さらに彼女を身近に感じてくれたら嬉しいな。いつか、「阿加那とロッキーを語る会」なんてのも開催できたらいいな。


そのときは、この焼酎で (^^♪
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ブログの公開を前に、僕のデスクで内容の事前チェックをする阿加那。 前代未聞だけど(笑)、すでに腐れ縁だから、これもヨシだね!(^^)!
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