今週のあれこれ 12/11

2016年の夏予定「経営者研修」を行う企業のツアー企画　その後

今年7月の下見を実施してもらえるよう、田中の想いを綴った提案書はすでに送付済み。
それでも何か物足りなさもあったので、実際に使用を予定してる研修施設を見学してきました。
先方がいちばんこだわるのは施設内容なので。そりゃー、ちゃんと見ておかなきゃでしょ。
ソープのみんなも気持ち良く早退させてくれたのが有難い！

結果は、もちろん大正解！　想像以上の素晴らしい環境です。伝えたいことが増えたし、
自分の中の企画アイディアもどんどん肥大してきました。頭や感情がホットなうちにと、
アルコールも絶って深夜まで時間を割いて、企画書の再作成です。

今回は自分で意図するところもあり、企画書というよりは、お手紙？を書いてみました。
最近、同じマーケティングコンサルタントの方の本を3冊ほど読んで、共感するところが
多々あり、早速、自分なりに実践してみたのです。

先方が
*どんなバックグランドで　*何を期待しているのか　*何がマイナス（不安、不満）なのか

それらを踏まえ、
*何を提供できるのか　*どのように役立つのか　*どうサポートできるのか

そして最後に　みんながハッピーになるように

"自分主語" ではなく「相手主語」
自分だけのアピールではなく、相手に役立つ情報を伝えることに専念してみたのです。

日本での営業職や社会人の皆さんには当たり前のことなのでしょうが、田中個人のことや
ツアーをどう売り込むか　それしか考えていなかった自分にはすごく新鮮で。

そのために、先方のホームページや雑誌のインタビュー記事を深く読み込んでみると、
ちゃんとキーワードが見えてくるんですね。それが分かれば、相手が求めているものが何なのか、そこに気付きます。これって、今後もゲストの皆さんとのメール通信やブログへの記載、
ひいてはいろんな意味の人付き合いにまで役立つのだと改めて気付かされました。


見学した施設は、「Banff Center」 　バンフの町を見下ろす高台に建ってます。
当然、町からは離れているので日本からの人たちが利用することはほとんどありません。

「Inspiring Creativity（創造性の飛躍）」をミッションに掲げ、「リダーシップデベロップメント」、「カンファレンス」、「アートプログラム」 に参加する人たちが世界中から集まる刺激的な空間。

ホテルやダイニング、パフォーマンスを披露する大小のホール、フィットネスやプール、
クライミングジムなども兼ね備えた一大施設です。

今回の提案書を出した会社の目指す、「思考エネルギー」の助長や「人間力アップ」には
最適な環境とステージだと確信しています。

多目的の異なる施設が隣接するバンフセンター。会議や研修で訪れる人たちにとって、
建物間の移動は一見、ムダや不便を感じますが、移動によって屋外に出る必要があるからこそ、眼前に広がる大自然に心がやすらぎ、奥行きの広い空気でリフレッシュ出来るのが魅力だ　
と田中の親友が言ってました。

その人はバンフセンターのカンファレンス手配・運営のマネジメント全般を担当しています。
そう、このブログでもお馴染み、田中の25年来の親友・腐れ縁。明子（めいこ）さん。
それぞれの家族や親戚よりもお互いに長い付き合いになりました（笑）

7月の視察が実現したら、彼女自身が施設全般を案内してくれて、その後の手配や運営に
関わってくれることになりました。とても心強い味方です。
一緒に同じ仕事に関われるかもしれないと思うと、かなりワクワク。

何の根拠もないんだけど、今回の企画は実現するもんだとお互いに自信を持ってます（笑）
提案書には明子さんのこともしっかり記載しました。
不思議なパワー、絶対に先方に伝わる気がしてなりません（笑）

明子さんとのアポが終わって車に乗り込んだら、時計の数字は田中の誕生日！
やっぱ、こっちに風が吹いてるかも。　勝手に良いほうへ考えてる自分でした（笑）

企画がどう進行するか、今からとても楽しみです。

ハイキングでもなく観光でもなく、「田中の引き出し総集編」みたいな内容。
今まで自分がやってきた真価が問われるときかも。
まぁ、ダメならダメで、まだまだそんな内容を提供できるほどのキャリアではないってこと。

さらなる精進に励みましょう！