花は観手に咲く
同じ花を見ても、感じ方は人それぞれ。
見る人の想いや感性で花の価値が決まる。
『花は観手(みて)に咲く』
室町時代の有名な能楽師(能を演じる人のこと)の言葉なんだとか。
役者がどんな素晴らしい能を演じても、観る側が素晴らしいと感じなければ、そこに価値は生まれない。
カナディアンロッキーが大好きな僕だけど、30年近くも住んでしまうと、退屈に感じてしまう景観があるのも事実。初めて観る日本からのゲストさんたちがメチャ感動していても、僕にはやっぱり響かない・・・・ 豪華なステーキも30年、毎日は食べれない。そんな温度差のことを書いてみました。
2分30秒くらいで読めます。是非、最後までお付き合いを。
こんにちわ、『遥かカナダ(彼方)を "身近なカナダ" に』 Wintergreen の田中です。 http://www.ilovewintergreen.com/
ジョンストンキャニオン
先日、一緒に遊んだナオやゆきえさん。
「ジョンストンキャニオン」に すっごーい!を連発。いやもう、終始連発でね。
私、ここにもずーっと居られます。スゴイですよ、ここ! by ナオ
私、滝が「だーーーーい好き!」なの。だから、ここはサイコー! by ゆきえさん
で、僕はといえば、ほとんど無言
「・・・・・・・・」 ってな様子。
ハッキリ言って「冷めてます」
嗚呼、『花は観手に咲く』・・・
バンフやキャンモアからの風景
先日、LINE の登録メンバーに配信したバンフの町の画像。
すかさず、佳子とイサオが反応してきた。
そうかな? フツーだけど(笑)
嗚呼、『花は観手に咲く』・・・
嗚呼、『花は観手に咲く』・・・
阿加那、この程度の景色でどんだけ撮ってんだよ(笑)
いちばん温度差があって戸惑っていてのは阿加那だったなぁ・・・ 悪いことをしたと反省。 ホントだよ(笑)
まだ僕が「コト売り」をまったく知らなかった当時。要は、「利益ではなく、お客さまを笑顔にすることだけを考えよう!」っていうコト売り独特の概念に出会う以前。
田中:「ふ~~~ん・・・・」
田中:「なに止まってんの?? 早く行くぞー!」
田中:「阿加那、この程度の景色でどんだけ撮ってんだよ(笑) え”~~~!! お前、泣いてんのぉ??」
ロッキーに来たくても来れないみんなに怒られるかもだけど、
嗚呼、「花は観手に咲く」
今回のまとめ
僕のお客さま「遊び仲間」は、みんなステキな感性を持ち合わせてる。どうやら、感性を失くしてしまったのは僕ひとり。
どんなに美味しいステーキでも、毎日食べ続けたらご馳走にはならない。残念ながら、僕はそうなってしまったみたい。
だけど、こうやってたくさんのお客さま「遊び仲間」と接することで、僕も違う意味でみんなの表情を眺めることが出来る。僕のアンテナ次第では、そこから新たな気付きも得られるはず。
失くした感性の代わりに、たくさんの気付きをつかみたい。だって、そこからみんなの笑顔に繋がるんだから。
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