雨具のお手入れ→ 洗って、浸けて、熱処理
山歩きの経験なんて要らない、体力なくてもOK、普段から運動不足で問題なし、年齢も高校生以上だったら高齢でも大歓迎。でもね、いちばんの必須条件は登山用品を揃えてくれる人。
「古いけど揃ってますよ」っていう人は買い替えてもらってます。古いのはいろんな理由でNGだから。
たった1日だけのために高い登山用品なんか揃えられない っていう人には、めちゃ対応の良いレンタル店を紹介をしてます。
購入希望の人には専門店の「石井スポーツ」さんで適切なアドバイスを受けてもらえるよう、各店長さんとも繋がりを持たせてもらってます。
昨日も佳子と敦子が「神田登山本店」に出向いて、4時間も女子らしい買い物を楽しんで、風邪で体調の悪い荒川店長にお世話になっていたのだとか(^-^; 荒川店長、ごめんなさい(+_+)
でも、ぼくはとっても大事なことを見落としていたことに気付いたので、今日はお詫びを兼ねてのお役立ち記事を書いてみました。
こんばんわ、遥かカナダ(彼方)を "身近なカナダ" に 「カナディアンロッキーの遊び屋&ENJOYアドバイザー」、田中康一(たなか こういち)です。 http://www.ilovewintergreen.com/
雨具が再び水分をコロコロ弾かせるお手入れ方法
気付いたことはたくさんあるんだけど、まずは、雨具のお手入れ方法。防水と撥水(はっすい)の機能が復活するように。
登山用品の中でも特に高価な雨具。雨のときだけでなく、防寒用としても重宝するので、欠かせないアイテムのひとつです。
ところが、意外と簡単に 撥水(はっすい)機能=雨がコロコロ弾かれる状態 が低下しちゃうんです。
もちろん、雨具の裏側まで水が染み込んでこなければOKなんだけど(防水機能)、撥水っていうのはそれを助けてくれる役目もあるから、結構大事。 見た目でもコロコロ弾いたほうが気分良いしね(*^^)v
7月は雨が続いたので、ぼくも実演を兼ねて雨具のお手入れをしてみました。
結果、表面がいつも濡れていた雨具が、
ご覧のとおりコロコロ!(*^^)v
洗って→ 浸けて→ 乾かして→ 熱処理
使用したのは画像のコレ! 右の緑が洗剤、左が撥水剤。日本でも登山用品店やアマゾン、楽天などで買えるよ。「モンベル」は独自の商品を販売してるし。
いずれにしても、家庭用の洗濯洗剤ではなく、専用の洗剤を使うっていうのが大事。汚れのヒドイ袖口や腰などは直接垂らしてゴシゴシ。あんまり落ちなかったけど(笑)
汚れの激しいパンツは別にゴシゴシしてから漬けおき洗い。
その後、バスタブにぬるま湯を溜めて、漬けおき洗い。
十分にすすいで、バスタブにぬるま湯を新たに溜めて、撥水剤を入れてかき混ぜ浸けておく。
素手に撥水剤が付くと洗い落とすのが厄介だよ。必ずゴム手袋で。
十分にすすいで、濡れたままハンバーにかけて乾かす。
乾いたら熱処理。
「低温で当て布してアイロンを」って書いてあるサイトが多いけど、素材などによってはアイロンがNG メーカー毎のサイトで確認を。
結果、ご覧のとおり! 見事に復活!
あとは、どれくらい持続するのか見届けないと。
雨具は折り畳まず、購入時の袋に入れず、ハンガーにかけて保管しておくのが良いそうです。 折り畳むと、折り目から撥水や防水機能が劣化するらしいので。
参考にしたサイト記事一覧
今回、こんなサイトを見つけて参考にさせてもらいました。
★作業工程の手順が分かりやすい
★ぬるま湯の量や洗剤や撥水剤の使用量などが分かりやすい
★ 洗濯機で洗える表示なら(モンベル製品など)
★ ARCTERYX製品
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