5億年前の空気を浴びるハイキング
「たびせん」ツアーの帰国日は、啓子もぼくもお休み。中村を連れて「化石探し」のハイキングへ行ってきましたよ。この遊びをツアー化したいぼくには、いろいろと確認したいこともあったのでね。
おはようございます、遥かカナダ(彼方)を "身近なカナダ" に 「カナディアンロッキーの遊び屋&ENJOYアドバイザー」、田中康一(たなか こういち)です。 http://www.ilovewintergreen.com/
今日の服装・気温など
「いつ雨になってもおかしくない」っていう予報。雨具を着込んだり脱いだり、あっちでカミナリが鳴り、こっちで晴れ間が流れ っていう1日でした。この辺りは天候が安定しないから、予想どおりだね。
最低気温7度 最高気温18度
陽射しが出たら、さすがに暑く感じるよー。ロッキーの陽射し付き18度が暑いってこと、想像できるかなぁ?
5億年前へタイムスリップ
そんな天候の中、5億年以上前の地層に眠る、三葉虫の化石を探してみましたよ。「Stephen Formation(→ 和田ちゃん、間違ってない?)」って呼ばれる古生代の層が崩れると、その周辺から化石が見つかる可能性があるんです。有名な「バージェス頁岩」の新しい化石も、この近郊で見つかってます。
啓子が見つけた三葉虫の化石。
5億年前の空気が詰まってる
ここも5回目となるので、我が家もかなり要領を得てきました。昨年8月、高梨克さんに教えてもらったことが、かなり役立ってます。克さん、ありがとー!
「頁岩(けつがん)」は読んで字のごとく、本の頁(ページ)のように薄く剥がれやすい性質の岩。ここに5億年前の空気が凝縮されていると思えば、感慨深いよねぇ・・・・
啓子が見つけた化石も、岩を剥がしたら、そこにあったらしい。
化石探しはマナーを守って
★程度の良い化石が見つかれば、次に来る人たちのために、目立つ岩の上に置いておくのがルール。 ★手でカンタンに剥がせるだけの岩だけを選ぶ(ハンマーで叩いたり上から落としてムリに割ったりしない) ★もちろん、持ち帰らない は大前提のマナー。
ここを知ってる人はもちろん、景色画像から容易に判断できる場所だけど、あえてコース名は記載せずにおきます。まぁ、調べたらすぐに分かるんだろうけどね(^^♪
今年の8月、11歳の男の子がお母さんと一緒に化石探しツアーに参加してくれます。たくさん勉強させてもらえるのが、今から楽しみ! 自分でも勉強しておかないと。
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