「お客」 じゃないから長く付き合える
こんばんわ、カナディアンロッキーで初心者向けトレッキング、ハイキング、冬遊びの各種ツアーを主宰している、現地在住の田中です。 http://www.ilovewintergreen.com/
ある日の夜、我が家では
てっちゃん&未来の掘夫妻がくれた、
有名な日本酒 " 獺祭(だっさい " を眺めながら、
もったいないから眺めただけ(笑)
てっちゃん、未来、もう1本は旭川の弟夫婦にお裾分けさせてもらったよ。とても感激してた。ありがとう! 町田の鈴木さん・晴美さんへ 来年、楽しみにしてます。
あの中田夫妻からもらった日本酒を飲み、
高梨夫妻が撮ってくれた、NHKスペシャル " 生命大躍進 " を観て、
つまみは野路夫妻からの " スパイシーピーナッツ "
これまた有名な老舗の「富澤商店(TOMIZ)」の一品。
その日のランチに僕は大好きなラーメンを食べたけど、
それはナオからもらったもの。
そして、翌日の冬遊びでは、菅野明子さんからもらったフリーズドライのお味噌汁。
皆さん、美味しくいただいてます。ありがとー!
その都度みんなの笑顔が浮かび、いただいた品のそれぞれがさらに価値の高いものになる。どんな想いでみんなが用意してくれたか知ってるから。
売った買っただけの関係で楽しい?
そうじゃないよね、 商売 → 笑売
いや、これで何を言いたいかというと、
「コト売り」に欠かせない "関係性" のお話。
皆さん、僕のブログをちゃんと読んでくれて、我が家が何をもらうと喜んでくれるのか、スゴク分かってくれている。正々堂々と特定の品を催促したこともあるし、何気なく自分の好みを発信しただけなのに、それをちゃんと覚えていてくれて、もってきてくれた人もいる。
田中や啓子に関心を持ちながらブログを読んでくれるから、僕らが喜ぶ品を探してくれえる。
海外在住の日本人ガイドのためにではなく、
カナダに住む大好きな啓子と田中のために っていう考え。
カナダに行ってハイキングをするのはもちろんだけど、
それ以外にも「遊び仲間」である啓子と田中を喜ばそうって、それをカナダ行きの楽しみにもしてくれてる。
どっしりとした関係性 っていうか、繋がりが出来上がっているから成り立つ仕組み。
いや、これ完全に逆やん! ってツっ込む人はいるでしょうね。
お客に気を遣わせてどうすんの?? って(笑)
ガイドのお前が「お客さま」の喜ぶことをしなきゃだろが って(笑)
いやいや、これでいいのです。
だって、みんな「お客」じゃないから。
「遊び仲間」だから。
「お客」じゃないから大切に付き合いたい
何度も言ってます。「お客さま」は要らない。
「遊び仲間」を大募集!
逆に僕だって、大事な仲間には全身全霊で喜んでもらえそうなことをしますよ。どんな人たちか分かっているから、笑顔になってもらう方法をとことん考える。それは、ハイキングのことだけでなく、滞在中の過ごし方も含めて。
ただの「お客」にはそこまで一生懸命は出来ませんよ。だって、その後はもう2度と会わないかもしれないんだから。一度きりの付き合いは求めてないから。
そして、「遊び仲間」っていうのはリピーターさんのことだけではないよ。
初めて会う人だって、こういう人たちはすでに仲間→
僕のブログを読んで、僕や啓子のことを知ってくれてる人。僕らに共感してくれる人。何度も何度も交わすメールの中で、僕らもその人のことを知り、具体的な人間像が出来上がる。そして、どんなハイキングプランやそれ以外の過ごし方、時間の使い方がその人にイチバン良いのかを考えて提案が出来る。
だから、リピーターさんじゃなくっても、その人はすでに僕のファンで、啓子のファンで、僕らもその人に早く会いたくて。会うのが楽しみで楽しみで。
書きたいことはロッキーの山ほどあるんだけど、いつものように暑苦しくシャウトしちゃいそうだから、続きはまた改めて。
だから、
次回予告→
そして、「遊び仲間」の繋がりはもっと広がる
僕と一緒に遊んだ人たちで、さらにその "関係性" を広げていってる人たちも。バンフやキャンモアに住む、僕の友だちと繋がっていくというスゴイ関係性。
だって、カナダに友だちが出来るんだよ。カナダに行ったら再会したい友だちがいるんだよ。フツーの海外旅行でこんなこと出来ますか??
お楽しみに!
補足です
お土産をわざわざ持参してくれたのは、ここに挙げた人たちだけではないし、他にもたくさんの有難いいただきものが我が家には所狭しと収納されてます。今回、ご紹介できていない皆さん、どうぞ悪く取らないでください。この冬の遊び、来夏のキャンプ、日常の食事などで、皆さんとの時間を思い出しながら堪能させてもらいます。誰からいただいたのか忘れないよう、ちゃんと名前も記してますから。
そして、この記事は「お土産必須だよー」って催促したいがための内容ではありません。お土産がなかったからと責めているわけでもモチロンありません。
手土産を持参してくれる人が増えてきたので、どうせなら、忙しい皆さんがムダな時間を割かないよう、こちらで希望の品をブログに掲載したり、海外在住の僕らには、高価なものだけがお土産じゃーないんだよ って伝えたい気持ちもあります。
まぁ、読み手によって嫌な気分になる人もいるでしょうが、それを気にしていたら何も書けないので、やっぱり僕は僕に共感してくれる人に向けて自分の個性を出しながらこれからも発信していきます。