父へ書いた手紙
母親のときもそうでした。
元気なうちは親孝行など出来ませんでした。
思いやりの配慮などまるでなし。
ひどいもんです。
今回も父に異変が起こらなければ、今までどおり、思いやりのない、愛情の薄い最悪の息子だったはず。
素直に感謝の気持ちを伝えられない僕は、父へ手紙を書きました。
文字を読む力、文章を理解する力、漢字を読む力、いろいろなものが欠落してしまった父の脳ですが、僕の気持ちが伝わるでしょうか? どこまで理解してもらえるかな?
親孝行する前に急逝された人もいるはず。
僕にはまだそのチャンスがあるんだから、ちゃんとやっておかないと。
母のときの二の舞いを踏んで後悔はしたくありません。
でも、やっぱり今ごろ、こんな親孝行の真似事です。
なにもしてこなかったことは自分がいちばん分かってます。
なにもしてこなかったことをいちばん悔やんでいるのも自分です。
今さらながらです・・・・
お父さん、たくさんありがとう。
そして、今までやらかしてしまった、たくさんの親不孝、ごめんなさい・・・・
お父さんが笑顔で毎日を過ごせますように。
今日、09:00AM の飛行機で旭川を発ちます。