カナダ トレッキング紀行

カナディアンロッキーで日本語ハイキングツアーを主宰する、個人ガイドの田中です。ツアーの様子や日々の遊びの記録。 http://www.ilovewintergreen.com/ お気軽にお問い合わせください

2015夏シーズン、大トリは鈴木夫妻と②


1日空いて、鈴木夫妻と遊ぶ2日目はレイクオハラ。

でも、昨日から あの「レイクオハラロッジ」に泊まってる鈴木夫妻とは現地集合。 「上で待ってるから」 って言われてもねぇ・・・・(笑)  

4/20のオンライン予約初日にバス席が取れたからヨカッタものの、バス道の11kmを「徒歩通勤」って可能性もあったわけで・・・・(冷汗) あいかわらず、この夫婦の発想はステキですわ(笑)

バス乗り場で自撮り。ひとりだからね(笑)
バスドライバーにもパークスのスタッフにもビックリされたし(笑)
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おはようございます、『遥かカナダ(彼方)を "身近なカナダ" に

Wintergreen の田中です。 http://www.ilovewintergreen.com/


楽しすぎたし、気付きも多かったし、嬉しいこといっぱいだったんで、今日のブログは手抜きじゃないよー。

いっぱい感動もしたから、画像も多いよー!
今日のスゴすぎる画像たちはこちら→ http://1drv.ms/1L4xxNF



グッと身近になった「レイクオハラロッジ」


「鈴木さ~ん、おはようございまーす!」 って湖畔のキャビンを探しにいったら、ナント! 11棟あるうちの #6  ドピーク時は10年以上とか通ってるレギュラー陣が泊まるようなお部屋が当たってる。 スゲー!!
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抜群のロケーション。
こんなとこに「遊び仲間」が泊まってるなんて、感慨深いなぁ・・・・
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後学のためにお手洗いでも使っていく??
春美さんの提案を有難く受けて、早速、使わせていただきやす。

●トイレ流すのは、想像以上に水の勢いあり! 「スゲー・・・・」 が素直な感想。毎朝、快便の田中も安心!(なにが??) 
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●シャワーが北米にありがちな固定式じゃない! っていう衝撃・・・・
田中が憧れてる、あの「うっとりシャワー」が可能。
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とても遠い存在だった「レイクオハラロッジ」だけど、鈴木夫妻のお陰で中身も拝見できたし、用も足したし(笑)、なにより、グッ!と身近になったよね。 田中家が泊まれることはないだろうけど、「体験妄想」が出来るだけでも嬉しいこと。鈴木さん、春美さんのお陰です、ありがとー! 他にも同じような感想の人、絶対にいるはず。

●お部屋には鍵がない とか、
●ドリンクなどロッジでの別支払いは現金のみ とか、
●予約した回数が多い人から順に、宿泊の希望日程が決まっていく とか、

フツーの人が聞いたらビックリすることばかり。

「レイクオハラロッジ」についての本でも書いてもらいたいよね(笑)
でも、春美さんは文章力がまるでナイから、田中が代筆でもするか(笑)



無表情の鈴木さんが顔をくしゃくしゃにして喜んでくれた!


自分たちだけですべてのコースを歩いてる鈴木夫妻なんだけど、このコースだけは田中さんのガイドで って言ってくれましたよ。嬉しいねぇ。

アルパインルートの中でも笑えるくらい急勾配が続く、「ウィワクシーギャップ Wiwaxy Gap
8/10にヒロさん・千里さんと歩いた同じルートです。


たったの2kmで500mの急登 って言っても伝わらないよね?
アキレス腱がずーっと伸びたまま登ってる」感じの急登。 伝わる??(笑)
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登りがタフでペース配分が難しいのはもちろんなんだけど、田中が懸念するのは、その後のレイクオエサへの急勾配の下り。

コースコンディションによっては、かなり滑りやすい。
緊張感いっぱいの絶壁??
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最近のコンディションから、今日は滑りにくいからリスクも低い と判断。 歩き慣れてるふたりだから、無難に下ってくれましたよ。 有難うございます、安堵!
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念願の「ウィワクシーギャップ」のてっぺんに立った鈴木さん、顔をくしゃくしゃにして、メチャ喜んでくれましたよ。

田中さん、ありがとー! 念願の場所だよ!
本当にありがとー!


喜怒哀楽を表情に表さない、鉄仮面的な鈴木さんの印象が強いから(失礼!)、これには田中も超感動。 自分たちだけでも歩けるはずの鈴木夫妻なのに、一緒に感動を共有させてもらって、こちらこそ感慨深いです。有難うございます。


てっぺんに着いた鈴木さんの嬉しそうな表情が印象的でしたよ。
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至福の一服! 
田中もかつてはタバコ大好きだったから理解できる。
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2015年最後の国旗サインに泣けてくる

レイクオエサへの下り終盤、絶景ポイントでランチ。今日のレイクオエサはすこぶる美しかったわぁ・・・・ あ”~~~~、今日も しあわせ!
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その後は時計を逆算しながら、時間が許すまでのハイキング。 この時間計算がガイドの力量発揮の場所なんだよね。 だって、帰りのシャトルバスに間に合わせなければだから。

でも、鈴木夫妻は湖畔のキャビンに宿泊。いざとなったら、夫妻を置きざりで、田中だけ足早に下ることも可能か(笑) そう考えたらかなり楽になったけど(笑)

レイクオハラを見下ろす展望台まで進み、
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時間も余裕で湖畔のキャビンまでお見送り。
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カナダ国旗へのサインは、春美さん。
これまた嬉しいことを書いてもらいました。
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田中さんがここにいるから、私たちもいるのです。
田中さんに感謝です。
今年は秋、 最高!!

2015・10・02
鈴木隆久 春美


泣けましたー・・・・

20年も前からロッキーに通い、
運転が大好きだからレンタカーで自由に周り、
山歩きの経験も豊富だから、自分たちだけで自分たちのペースで歩き、

そんな鈴木夫妻なのに、大切なカナダでの時間とお金を田中に預けてくれる。 本当に嬉しいことです。何度も何度も悩んで今に至るけど、ガイドっていう遊び、辞めないでホント良かった。

鈴木夫妻とのご縁をくれた、カナディアンネットワークの内田知恵(旧姓・西木戸)には感謝してます。 西木戸、ありがとう。

「ロッキーの会 関東編 10/23」
鈴木夫妻も西木戸も参加してくれます。 
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2015年のカナダ国旗へのサインは、鈴木夫妻が大トリ。
今シーズンもたくさんの「名言・迷言」がいっぱい!(笑)
「ロッキーの会」では、もちろん会場に貼り出しますね。
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鈴木夫妻と遊ぶ最終日、2015年最後のツアーは10/05

高梨夫妻のブログ記事を読んだ鈴木さんは、化石ハイクを希望。東京の上野国立科学博物館で開催されてた「生命大躍進展」にも足を運んでたらしい。鈴木さんの知らなかった一面を知れてホッコリの田中です。

それにしても、
高梨の克さん、由美さんへ。
ふたりのブログ記事に刺激を受けて、「化石ハイク」に行きたいって人、他にもたくさんいるんだよ。嬉しいことだねー。