8/31・9/01 「気付き」 がいっぱい!「ゲスト視点」ってこういうことなのか?
あ”~~~・・・・ 心が洗われるぅ
いや、全身が洗われるでしょ、いやいや、もっと言うと、今までの人生50年が洗われた感じ。ロッキーと27年も一緒に過ごしているのに、なんで、こんな極上なコースを知らなかったんだろ? いや、何かと気付きが多い今シーズンだから感じたことなのかなぁ? いずれにしても、まだまだ僕の知らないロッキー、たくさんです。無限の感動、それがカナディアンロッキー。改めての実感です。
1泊だけど、今週もテントや食材、アルコールなどの衣食住を担いでのテント泊を楽しんできましたよ。
バックカントリーでは珍しい、薪を燃やせるキャンプ場。
薪が大量に置かれてるから、お好きにどうぞー!
もちろん、タダ!
こんばんわ、『遥かカナダ(彼方)を "身近なカナダ" に』
Wintergreen の田中です。 http://www.ilovewintergreen.com/
みんなの非日常に近づくために
キャンモアから車で45分。そこからキャンプ場まで片道9kmも、急勾配なしの気ままなハイキング。ホントにこれで9km???? って感覚で、行きも帰りもそれぞれ4時間。 でも、その中に「そーだったんだよー」 っていうほど「たくさんの気付き」があったんです。
今年、一緒に歩いたある人からの言葉。
強烈ですよ、この言葉。
僕なんかの想像を遥かに絶するくらい、お仕事でのストレスが大きいのかなぁ・・・・日本で頑張ってる皆さんには、ロッキーのすべてが非日常。僕なんかにはなんてことのない当たり前の日常を、ドキドキとワクワクで満たされながら楽しんでくれている。だって、とんでもないほどステキな非日常のはずだから。
煙で霞んでいても、あんなに感動していた祥吾。
「胸キュン!」をしきりに強調していた佳子。
呆れるほどハイテンションだった洋美。
水の流れに目と耳で安堵するテルハル。
退屈な樹林帯でも、目をキラキラさせながら歩く亜希ちゃん。
なんでもない風景に、すぐ涙ぐむ阿加那。
他にもたくさんの人たちを思い出しながら、改めて自分がどう日本からの人たちと向き合うべきか、「ゲスト視点」にもっと近づくために、それを考える良いきっかけになった2日間でした。
来年に向けての新たなプランが出来ちゃった
たくさんの「気付き」のなかで、実際に来年への新しいプランまで飛び出てきました。だって、みんなの声が聞こえてきたから。「田中さ~ん、こんなツアー作ってよー」 って(笑)
初めて歩いた今回のコースは、脇を流れる水がとにかく澄んでる。「え”~~~~???」 ってくらい澄みきってる。ホント、ため息いっぱい。 これって、この時期だからかな? 6月や7月はもっと水量が多いのかな? 多すぎて透きとおってないのかな? 確認も必要だね。
テルハルや高梨夫妻が言っていた、非日常を堪能してもらうにはバツグンの環境だよね。このプランは誰に喜んでもらえるだろうか? どうアレンジしたら、より魅力的になるだろうか? そんなことを考える作業もワクワクしてメチャ楽しいですわ。
座り心地の良さそうな岩場に腰掛けて、そこに身を置くだけで安堵でしょ。 テルハルなら絶対に昼寝するだろうし、阿加那やヒロさんなら電子書籍で本読みなんかしてもらっても良い。田中も正々堂々とお昼寝できちゃうし(笑)高梨夫妻だったらどんな反応をするのかな?
テルハルのお昼寝イメージ画像
以前も何度もやったことあるけど、
スイカやメロンを復活させるのもGOODかも。
実際には流さないけど、「流しそうめん」も最高! 過去のノウハウあるから、上手く、そして美味くできる自信あり!皆さんには麺とつゆの素を持ってきてもらおうっと。
来年は清流の前でのんびり過ごしてみない?
みんなのお好みオプションも自由自在。
昼寝? スマホで本読み?
スイカ? メロン? 流さない "そうめん"??
他にもこんな素敵なコースはきっとあるはず。僕が気付いてないだけ。バードウォッチングと一緒。見つけようっていう意識じゃないと見えてこない。だけどこれからは、無意識に気付ける感覚を磨かねば。プロなんだから。結局は自分次第だね、気付くも気付かないも。分かってる?? 田中さんよ、あんたのことだよ。「相手視点」でちゃーんと考えてくれよ。
地図上で気になる場所も見つけました。
誰かの喜ぶ顔に繋がるかもしれないから、近々、出掛けてみます。
キャンプはもちろん楽しくて、アルコールと睡眠もたっぷりでまったり出来たんだけど、それ以上に有難い「気付き」にたくさん出会えたことが、とっても嬉しかった田中です。
来週は和田ちゃん、中村と2泊3日のテント泊。
どんなお天気の中、どこでキャンプができるのかな?
あ、このキャンプの初日にまさか!の大事なデジカメ水中落下。笑うしかないので、笑顔で別カメラのオンライン注文。良い買い物だったと喜ぶか、ムダな出費とメゲルかは自分次第。運んでくれる久美子に感謝。まだ会ったこともないけど、すでに信頼関係が出来上がっている と田中は勝手に思ってる(笑) 久美子、ありがとね!
********* 佐藤夫妻と阿加那、絵里子へ *********
今日の内容ではキャンプの参考にならなくてごめんね。
次の記事で必ず書くから待っててね。