刺激をもらってます。「登府屋(とうふや)旅館」、遠藤さん
こんばんわ、
『遥かカナダ(彼方)を "身近なカナダ" に』
「がんばらないハイキング」と「カナダ旅行への不安撲滅」を広めたい、
Wintergreen の田中です。 http://www.ilovewintergreen.com/
不安がなくならないと旅にはいけない
先月リニューアルしたホームページで、
僕がいちばん表現したかったのは 「不安解消」
ハイキングガイドとして
初心者でも不安なく歩ける工夫や服装のアドバイスなどはもちろんだけど、
ゲスト視点になれば、自宅を出てから戻るまでが旅行。
現地の滞在だけでなく、準備やその他のあらゆる場面で不安が出るのは当然。
まして初めてのカナダ旅行なら、何もかも勝手が違うのだから。
前回のブログで、
「家事の出来ない旦那を8日間も残して、不安なく年金女子たちだけで
カナダ旅行に来てもらえるような具体案」 というような記事を書きました。
旅行屋だからこそ「旅行商品を売る」っていう既存概念は捨てて、
「ゲスト視点」で "安心 "を一緒に考えることへの必要性です。
そんな僕の考えを後押ししてくれるように、嬉しいブログ記事に出会ったのです。
↓
「不安がなくならないと旅には行けない」 っていう言葉に、
思わず心の握手を差し出してました(笑)
それを書いたのは、
米沢の小野川温泉にある、「登府屋(とうふや)旅館」さんの代表、遠藤直人さん。
同業種の方、年齢も近そう? ということで、勝手に親近感を覚えています。
追うのは一兎で十分
かれこれ1ヵ月近くブログを読ませてもらってますが、
読みやすさと表現の多彩さにはいつも刺激がいっぱい。
文章のテンポや間合い、文字数なども心地良くてすごく魅力的なんですよ。
読みながら、「やるなぁ・・・」、 「そうなんだぁ」、 「ギャハっ!」
などと自然と声が出る自分がいて、完全に遠藤さんのペース(笑)
くどくど書き綴って読み手のリズムを崩す僕とは大違い。
でも、上っ面だけを真似したって同じ魅力にはなりません。
僕は僕の個性を今後も出していくことに誇りを持っていきますよ。
さらに遠藤さんは、業界の常識崩しをとても真剣に、そして楽しんで実行されてます。
僕がいちばん共感・尊敬している部分です。
遠藤さんの目指してる宿は、
車椅子利用や高齢者という、狭いターゲットに特化してるという点。
↓
これ、旅行業界ではかなり勇気が要ります。いや、どの業種でも同じかな?
間口を広くして大勢を集めようとするのが常識。僕も去年まではそうでした。
僕のカナダハイキングツアーで言うと、
*初心者でも安心
*百名山を制覇したあなたにだから伝えたい、カナダの魅力
*リピーターさんでも知らない穴場をいっぱい知ってます
誰が来ても楽しんでもらえる自信あるんだよー! って
言いたくてしょうがなかった。
初心者の皆さんだけに呼びかけちゃったら、
健脚な人は問い合わせしてくれないよなぁ って弱気になってしまうんですよね。
でも、あれもこれもと欲張ると、結局は逃してしまうことに気付きました。
「山歩きに不慣れな人」だけに呼びかけた僕の新しいホームページには、
*「ハイキングシューズも買いました。1日だけ体験ハイキングをお願いします」
*「登山が趣味で、日本百名山を完登しています。10日程度のツアーを希望します」
*「カナディアンロッキーのトレッキングは8回目ですが、田中さんには初めてメールします」
*「夏のテント泊を検討してたけど、ブログを読んで冬もいいな~ と」
などなど、見事なまでにぜんぶ違う内容の問い合わせ。
すべて予約にも繋がってます。
相手は十人十色でも、安心感が伝わったはず
遠藤さんの旅館だってバリアフリーだけじゃなく、
家族連れや若いカップル、年齢で言ったら20~80代と幅広いし、
この時期なら受験生で満室だったみたい。
皆さんが利用してるのは、車椅子用のお部屋(笑)
でも、それでいいんですよね。 不具合なんてないんだから。
「一兎だけ追ってもみんな集まってくる」
欲張る必要なんてないのです。
さて、最初に紹介したブログ記事。
↓
宿泊する前に下見させる??
今までだったら完全に非常識、 っていうより思いつくことすら出来ない範囲(笑)
でも、じつにゲスト視点です。
その人の立場で考え、具体的に提案してるから。
記事にあった言葉が印象的でした。
業界を変えたい気持ちは僕にもあるけど、
具体的には何も考えずただ吠えていただけ。でも、遠藤さんは確実に見据えてるんだなぁ。
感動した僕は、高揚した気持ちのままで、直メッセージを送らせてもらいました。
ありがとう! って言いたかったから。
お仕事とはいえ、SNSに時間を割くのはかなりの工夫も必要だろうなぁと、
決して表面には出さないご苦労もお察しできます。
いつか実際にお会いして刺激し合える日を楽しみにしながら、
今後もブログを拝見させてもらいます。
遠藤さん、これからもどうぞよろしくお願いします。