3/01 真紀と佑人 お帰りー!
珍しく冬のツアーが出来てうれしい! 参加してくれたのは真紀と佑人(ゆうじん)。
ふたり揃って2度目のカナディアンロッキー。前回の9月同様、一緒に遊んでもらいましたよ。
お帰り~!
5年振りのスノーボードよりも、田中と遊ぶ今日を楽しみにしてくれたようです。ありがとう!
が、寒がりの彼らを大歓迎するような、とんでもない寒波襲来!
最高気温はマイナス20℃の予報! “最低気温”の間違いじゃーなくって、最高気温だよ(笑)
地元に住む人間でもメゲル数字で、友人・知人のフェイスブックもその話題ばかり。
日本では最高気温が0℃未満の日を「真冬日」って呼ぶんだけど、
今日みたいな日はなんて呼べばいいんだぁ???(笑)
予報は見事に当たり、朝はマイナス29℃ 最高気温はマイナス20℃でした(笑)
ところがこのふたりは前回もそうだったように、いつでもどこでもプラス思考。
好奇心が旺盛で豊かっていうのもあるんだけど、とにかく楽しい方向にしか考えない。
だから今日も笑顔がいっぱい!
日常では絶対に体験できない1日がどんな発見があるのか、朝からワクワクしてる。
凍傷の怖さもその後遺症も未知だから怖いものなし。でも、こんな日はそのほうがいいのかも。
あとはガイドの自分がしっかり様子を伺っておけばいいのだから。
結局、「寒い」とか「つらい」などと1度も口にすることもなかったふたり。
それどころか、“心地良い” って何度も言ってたし(笑)
これって、スゴイことだよねー・・・・ 最初から最後まで笑顔満載でした。
手の指先が何度か冷えた真紀、ちょっと辛そうだったかな? 無事でヨカッタ。
以下はふたりの名言集。
(これって、ロッキーでの冬のキツイ陽射しを体験した人にしか理解できない言葉)
ってことは、冷凍庫の中でも大丈夫なのかな??
今回は機動力のあるギアをレンタルしてもらいました。
日本ではたぶん、見かけることはないかもしれないけど、「ライトツーリングスキー」
「かかとが浮く」っていうヒールフリーの構造はクロスカントリースキーと同じだけど、
クロカンより幅広で、エッジが付いているから安定性が高いから初心者でも安心。
さらに今回はスキンを付けてもらったので、斜面があっても楽に登り下りが可能。
画像の真ん中が「ライトツーリング」 左は「滑走も可能なアルパインツーリング」、
右が「クロスカントリー」 どれだけ広いか分かりやすい!
昨日は極寒ツアーの時間をありがとうございました。
初めての冬ロッキーで、正直、寒さには驚きました!
だけど、寒さ以上にロッキーのすべてが美しすぎてたまらない!!!
マイナスの世界で外遊び&ランチだなんて、田中さんにガイドしてもらってなければ、
絶対経験できない貴重な時間でした。
田中さんと一緒に見た景色、ランチの味は一生忘れないと思います。
雪を踏みしめる音、森の静寂さ、そこに棲む動植物の息づかい、
陽射しを受けた雪面がキラキラ輝く様子、水の流れる音が雪景色に響く様子、
画像では紹介できないけど、感性の高いふたりは五感でそんなことも感じてくれました。
真紀、佑人、今回も笑顔をいっぱいありがとう。またいつか一緒に遊ぼう!