Mt.ロブソン バックパッキング ③
*9/10(2日目) スノーバードパス(Snowbird Pass)
往復 たっぷり9時間 23km さすがは、Mt.ロブソン周辺でいちばん人気のコースです。
急勾配が多くてタフな1日だったけど、度肝を抜かれっぱなしの景観のオンパレードは圧巻。
赤い●がキャンプ場、黄色が終点のスノーバードパス。
冷え込んだ2日目は、ゴージャスな朝焼けでスタート
07:15AM 美しい朝焼け!
長丁場の1日なので 06:30AMにアラームセットも、寒すぎてなかなか寝袋から出られない。
それもそのはず。テントが霜で包まれるほど冷えてた(笑)
朝食後、08:20AMにキャンプ場を出発。昨日の暑さが信じられないほど着込んでる(笑)
でも、やっぱり今日も半袖で歩くほど気温は上がったんだけどね。
登りの6割以上を占める、ド迫力景観のモレーン歩き
本日のハイライトは3つ。
★ド迫力のロブソン氷河 ★アルパインメドウ ★広大なリーフ氷原
まずはロブソン氷河の先端方面を目指し、平坦な砂礫を進みます。
典型的な氷河地形と、どんどん迫ってくる氷河にワクワク!
やがて登りになり、09:35AMくらいからは本格的な急登が始まりました。
モレーン(氷河が積み上げた土砂の山)の急勾配をジグザグにこなす毎に、ロブソン氷河や
キャンプ場方面の見え方がどんどん変化していきます。今日もすでに期待がデカイ!
昨日に続き、有難いほど空が濃い! ロブソン氷河とMt.ロブソンのピーク。
10:30AM やっと陽が射したぁ!
この辺りから登りも一段落して、モレーンの最上部を奥へ奥へと進みます。
ロブソン氷河も完全に目線の下に。
1時間ほど進んで、ついにモレーンの最深部まで来ました。これ以上奥へは行けません。
キャンプ場を出発してから、ここまで登り全体の6割以上の時間をかけました。
でも、迫り来る氷河の迫力は本当にスゴイ! のひと言です。
ふたつめのハイライト、癒しの「アルパインメドウ」
ここからもうひと登りあるので、半袖に脱皮。
絵になる背景を登ってるねぇ。ロッキーの醍醐味だ!
15分で登りきった。
ここから景色が一変! ふたつめのハイライト、「アルパインメドウ」
夏はたくさんの花々が迎えてくれる楽園! 季節は変わっても、癒し感はたっぷり。
そろそろランチの時間。清流のそばで食べるのも気持ち良さそうだけど、
目指す方向(矢印)から反れて、オフトレイルを登ってみることに。
結局、ロブソン氷河を見ながらのランチに
メニューは昨日と同じ「ラップ」だけど、スープを豪勢?に。
ランチポイントを、トレイルに戻った後に振り返って確認。 メドウの広さに目移りする(笑)
3つめのハイライトに叫ぶ 「どんだけ広いんだ君はー!!??」
その後も広い広いメドウを緩やかに登り、いよいよ終点に向けて最後の急登。
そして、14:05 終点のスノーバードパスなんだけど・・・・・・
達成感っていうより、な、な、なんだこれはーーーーっ???? って景色が広がった。
ちょ、ちょ、ちょっと、どうにもこうにも表現できない世界。
「リーフ氷原(Reef Icefield)」っていうらしいけど、
どんだけ広いんだ君はー!!??
帰路はスムーズかと思いきや
興奮した気持ちを静めるため、ここで大休止。 ケガなく長丁場を安全に下るためにも。
登りは写真を撮りすぎたか、ランチの寄り道も含め5時間45分。帰りはスムーズに下りましょ。
が、射光の角度が変わると景色も一変。写真はもちろん、動画まで撮ってるぅ(笑)
2時間40分かけてここまで降りてきました。あとは平坦な砂礫をキャンプ場まで35分。
改めてモレーン地形を振り返り、こんな登り下りをこなしたんだなぁ~ ってしみじみ。
この後のアルコールが楽しみだ!(笑)
18:00 キャンプ場到着 登り 5時間45分 下り 3時間15分
今宵のタイトルは 「JAPAN !」
さ~て! 着替えていつでも寝れる準備も済ませて、今宵の宴。
輸入ビールその2 日本産で乾杯!
この陽射しと喉ごし、どちらもしみるぅ・・・・
ビールも含め、今晩のタイトルは「JAPAN !」
全部、ツアー参加の皆さんからの頂き物。ありがとーございます。
20:30 陽も暮れたし寒くなってきたので、テントで2次会。
今日の余韻はまだまだ冷めません。
明日も期待させてください!
翌日へ続く→
http://ilovewintergreen.hatenablog.com/entry/2013/09/11/213000