8/21 ハイキングツアー（岡田夫妻・高梨夫妻）
タカカウ滝からアイスライン
岡田夫妻と遊ぶ3日目、高梨夫妻と遊ぶ2日目。
今日も2組で賑やかに歩いてもらいました。どちらも混載の快諾、有難うございます！
車の往復移動がちと長いけど、展望バツグン！ ヨーホー国立公園の「アイスライン」へ。
2～20℃の温度差、キツイ陽射し
タカカウ滝に到着したら、この気温！ 冷えてますねぇ～。
日陰では霜が降りてますわ（笑）
でも、最終的には20℃まで上がるんだから、これがロッキーの温度差。
こんな日は陽射しもキツイし、機能的なレイヤリング（重ね着）は大切なのです。
5億年前のロマン 「バージェス頁岩」
高梨夫妻の克さん。 お仕事の関係で、バージェス頁岩には強い関心あり。
発掘作業が行なわれる ワプタMt. いつか目指したい！
ハイキング中も頁岩に興味深々！ 7月下旬に来た矢澤さんと気が合いそう（笑）
矢澤さんのブログ記事でも書いたけど、頁岩（けつがん）っていうのは、
本のページみたいに薄い板状の層が重なった、5億年以上前の地層のこと。
レイクルイーズやモレーンレイク、レイクオハラ周辺などで確認できます。
海底に積もった細かい泥状の成分が元なので、太古の時代の化石が含まれていることが多い。
「バージェス頁岩」は世界遺産にも指定され、克さんみたいな人たちの憧れの場所です。
ガイドの役割って？
高梨夫妻は、ハイキング中の水分・塩分・カロリー摂取を実に効率的にこなしています。
熱中症の経験もあるし、お仕事の性格上、その重要性も理解しているから。
何かが起こる前の、あるいは、回避する前の事前対策や工夫ってかなり大事ですよね。
自分がいつも考える、「ささいなインフォで当たり前の安心感？」にも繋がります。
*ここから先は直射日光を受ける
*この後は○○分くらいのキツイ登りが続く
*あそこを過ぎたら風が強くなる
*この先はお手洗いで隠れる場所がない
などなど
ガイドの役割って、一方的になにかを伝えることではなく、ゆるいキャッチボールに誘うこと。
人と人との付き合いなんだから、人間性って大事。実際のツアーはもちろん、事前メールでもそう。安心や信頼を与えられる優しさと強さ だと思うんだけど、果たして自分はどう映っているのかなぁ？ 自己判断だと、真剣になりすぎて仏頂面になってること多いよね（笑） ゲストが許容してくれる個性を逸脱してしまうことだけは避けたいけど。
リスク管理も含めて、永遠のテーマなんだろうな。来シーズンはどんなこと考えてるんだろ？
「野点（のだて）」最終回
さて、条件が揃ってるので、もちろん、本日も「野点」
氷河に囲まれた中でニッポンの心を味わう！ 贅沢だよねぇ・・・・
岡田夫妻は今日が最終日なので、残念ながら野点も最終回。
寛子さん、毎回荷物が増えて大変でしたね。お気遣い有難うございました。
5日連続のハイキング、完歩！
それにしても岡田夫妻、今回もサクサク歩いてもらいました。
おふたりだけで歩いた日も含めると、合計5日間の連日ハイキング。
これって、カンタンなようですごく難しい。
お天気はもちろん、体調やコース選択にも左右されるから。
そしてなにより、おふたりのリズムが合っていた証拠ですね。 さすが！
ちょっぴり自信のなかった寛子さんも、これで怖いもんなし？？（笑）
今回も、たくさんの画像と映像をいただき有難うございました。
迅速でマメなお気遣いには頭が下がります。見習わねばと思いつつも、やっぱムリだな（笑）
帰国早々の慌しい中、ご丁寧なメールもいただき有難うございました。
昨日帰国し、30度超えの暑さに参っています。2度のカナダへすぐにでも帰りたい気分です。
本当に、本当に楽しい時間を沢山ありがとうございました。
レイクオハラ～:パビン～アルパインルート～レイクオエサ
360度絶景の連続で、
高梨ご夫妻とご一緒したインディファティカブルも疲れが吹っ飛ぶ
アイスラインも想像をはるかに超えた絶景と、
アイスラインも想像をはるかに超えた絶景と、
レイクルイーズでは、ついつい欲張って二人で歩きすぎ、
取り急ぎお礼まで。
寛子さん、岡田さん、
また来年、お待ちしてますよー！ あ、その前に東京で「リピーター会」かな？（笑）
ハイキング時間 09:30～16:30＋タカカウ滝 ツアー時間 08:00～19:00
キャンモア発着
最低気温 1.6℃ 最高気温 20.0℃
ガイド付きハイキング、トレッキングツアーのお問い合わせは、お気軽に田中まで
http://www.ilovewintergreen.com/
