雪がキレイと笑うのは君がいい
「冬のカナディアンロッキー」イメージソング?
「バクナン」って知ってます??
じゃー、「buck number」は?
ヘタレ系の歌詞や曲調が、妙に80年代を彷彿させるグループなんだけど、
最近の僕は彼らの曲にハマってます。
特にいちばんのお気に入りはこれ。
雪がキレイと笑うのは君がいい
でも寒いねって嬉しそうなのも
転びそうになって掴んだ手のその先で
ありがとう って楽しそうなのも
ぜんぶ君がいい
この歌詞って、
「冬のカナディアンロッキー」のイメージそのものだと思いませんか?
こんばんわ、カナディアンロッキーで初心者向けトレッキング、ハイキング、冬遊びの各種ツアーを主宰している、現地在住の田中です。 http://www.ilovewintergreen.com/
「誰かが喜ぶ」ツアーより、「あの人が喜ぶ」ツアーを
この曲がなんで好きかというと、
この冬に遊びに来てくれる、みんなの顔が浮かぶから。
年末年始の
亜希ちゃん、阿加那、由美ちゃん でしょ、
美保さんでしょ、
越山でしょ、
美紀子さんに悠紀でしょ、
1月と2月は
ナオでしょ、真弓でしょ、
3月は黒澤、
4月はまりりん&トミー、
男も含めて、みんなのはしゃいでる顔が浮かびます。
美保さんには会ったことないけど、何度もメールを重ねてるから、笑顔が浮かぶ。
「コト売り思考」になってから、僕の理想はこれ。
↓
「誰かが喜ぶ」ツアーより、
「あの人が喜ぶ」ツアーをしたいな って。
恋愛とツアーは同じだという気付き
誤解のないよう言っておくけど、「あの人」っていうのは、リピータさんだけを指してるわけではないよ。
「誰か」=ホームページとかちょこっとだけ、メールの通信も淡白、ブログとか一度も読んでくれてない、まだ会ってもいない誰か。
「あの人」=リピーターさんを含め、会う前からメールで盛り上がって、笑顔や楽しそうな雰囲気が伝わってくる人たち。
「不特定多数のお客さま」は要りません。
「初心者から健脚な人まで、どんなレベルでもご安心を」っていうスタイルは、僕の中ではもう要らない。他の人がやってくれたほうがいい。
「誰か」を喜ばそう じゃなくって、
具体的に笑顔が浮かぶ「あの人」に全力を尽くしたい。
恋愛もそうでしょ?
誰でもいいから付き合いたい ではなく、
あの人と付き合いたい、こんな人が好き ってね。
たくさんの人に喜んでもらおうと思うと、特徴がぼやけてきます。
一番喜んでもらいたいのは誰か?
八方美人ではなく、遊びたい相手を絞り込むことが大切だと思ってます。
「あの人」が僕を選ぶ理由
「ロッキーに感動!」 とか、「こんなスゴイ世界が・・・」 とか、
そんな感想は僕がガイドじゃなくても得られる体験。
でも、貴重な時間とお金を使って僕を雇ってくれるのなら、その人の、もっと先(未来)まで続く、確かなシアワセを提供したい。
大切な当日はもちろん、出発前も帰国後もしっかりフォローしてあげたい。
「カナダのハイキングツアーを買いたい」って人ではなく、
カナダの田中から「未来へ繋がるシアワセ」を買いたい っていう人と遊びたい。
でも、そうなるためには、僕のマイナス面も含めた人間性を知ってほしいし、僕も笑顔が想像できるほど、その人のことを知りたい。
そのために僕はブログを書いてるし、メールを交わしてる。
お仕事で多忙な皆さんは、ブログを読む暇なんてないだろうけど、僕のことが気になる人は、わずかの時間を作ってでも、ちゃんと読んでくれてる。有り難いこと。だから、ツアー当日に初めて会っても、すぐに盛り上がれる。だから、「ロッキーの会」で初めて会っても、お互いに違和感がない。
これぞ、関係性です。
あ”ー! また暑苦しく綴ってる・・・ なげーな(笑)
しかも、画像、少ないし(笑)
でも、大事な想いなのでもう一度言います
「あなたの笑顔を浮かべながら、あなただけが喜ぶツアーを造りたい」
この夏もそうやって顔が浮かぶ人たちへ向けたプランを造ってきました。
「誰かに」 ではなくて、「あの人に」
雪がキレイと笑うのは君がいい
でも寒いねって嬉しそうなのも
転びそうになって掴んだ手のその先で
ありがとう って楽しそうなのも
ぜんぶ君がいい