カナダ トレッキング紀行

カナディアンロッキーで日本語ハイキングツアーを主宰する、個人ガイドの田中です。ツアーの様子や日々の遊びの記録。 http://www.ilovewintergreen.com/ お気軽にお問い合わせください

時差式の配慮=思いやりの配慮

僕の最初の目覚ましは、03:30AMに鳴ります。
2回目は03:45AM

f:id:ilovewintergreen:20150417003722j:plain


コーヒーを煎れてパソコンの画面に向かうのが、04:30AMごろ。

これって、日本時間だと19:30 ってことですね。



おはようございます、
遥かカナダ(彼方)を "身近なカナダ" に

「相手視点になるってことは、こういう思考も必要なのかも」
ちょっとした気付きが嬉しい、
Wintergreen の田中です。 http://www.ilovewintergreen.com/



待つだけの時間は長くて落ち着かない

問い合わせのメールに返信をしていて、ふと気付きました。

僕からの返事が届くタイミングが分かっていれば、
もっと気軽に待っていられるんだろうなぁ って。

特に最初に問い合わせたメールに対しての返信って、
いつ届くのかな? ちゃんと届くんだろうか? ってドキドキしてるはず。

先日、嬉しいメールをくれた未来からは(すでに呼び捨てだけど許してね)、
こんな返事が。

朝ドキドキしながら、メールを開いたら、
とても熱のこもったメールが届いていて、とても嬉しかったです。
朝から良い1日になりそうです。 


夜にメールを送って、そのまま就寝。
でも、僕のカナダはそのころに朝。

僕が返信をしてもすでに相手が寝ちゃってたら、
30分以内に返事をしたとしても、すぐには読んでもらえない。

或いは、僕がすぐに返事をしたくても、
ソープに出掛ける直前に届いたら、それが出来ない。
すると、朝に読んでもらうことも出来ない。

誰しも経験があるけど、ただ待つだけの時間は長いもの。
だったら、同じ時間を長く感じさせないようにすれば良いのでは?



僕の1日を日本時間で記してみると

これを日本時間で書くことで、僕からのメールが届く時間の目安になるはず。

このまま、この記事のURLをメールに添えれば、
初めて問い合わせてくれた人たちにもカンタンに伝えられる。

みんなの安心感に繋がると嬉しいな。


表記は日本時間、カッコ内はカナダ時間ね。

18:30(03:30AM) 
最初の目覚まし。
ベッドの中でメールチェック。

2度目が鳴り、うんうん唸りながらベッドを這い出し朝の準備。
この時点でメールが届いていれば、どんな返事を書くか考えながらの行動。

19:00(04:00AM)ごろ  
パソコンの前に座り、改めてメール内容を確認。

または、その他のデスクワーク。 
ブログなど宿題が溜まっていることが多いから(笑)

21:30~22:15(06:30~07:00AM) 
朝ごはんの準備と食事、後片付け

22:20(07:20AM)ごろ 
ソープへ出勤

ソープの仕事の合間や昼休みなどにメールの確認。
返信内容を考える。


07:00AM(16:00)ごろ
ソープより帰宅

トイレ掃除して、シャワー浴びて、パソコンの前に。
メールの返信やその他のデスクワーク。

夕食のメニュー探しと準備、

10:00AM(19:00)ごろから料理? 調理?

その後、
早ければ13:00(22:00)ごろには寝ちゃうし、
翌朝に繰り越す作業が多ければ、15:30(0:30)ごろまで起きてる。


こうやって書き出してみるとよく分かるよね。
早い返事が必要なときは、時間的なタイミングも考慮すると効率が良いかも。

日本時間の19:30~21:30、 08:00AM~10:00AM が
いちばん皆さんに返信を出せる時間帯。

もちろん、これは今の時期だけのことで、
ハイキングシーズンが始まれば、また状況も変わるんだけど。

または、呑み会に出席してると、もちろん、お返事できません(笑)



「モノを売る」のではなく、「モノゴトを伝える」

今日のブログ記事で伝えたかったのは、
僕は日本とカナダの時差を把握したうえで皆さんとメールを交わしているけど、
皆さんはそんなこと出来ない っていうこと。

そこに気付いてやりとり「する」と「しない」 では、
相手への伝わり方が違ってきちゃう ってこと。

「時差式の配慮=相手への配慮」 思いやりの配慮です。
f:id:ilovewintergreen:20150417063228j:plain

いっそのこと、図表みたいなものを作ってみようかな。
そのほうがもっと分かりやすいしね。


何度も書いてるけど、
昨年まではまったく思いもつかなかったこと。

お陰さまで、コト売りの思考回路がどんどん活発化してきてます。

「モノを売る」のではなく、「モノゴトを伝える」

僕の場合で言うと、

ハイキングツアーを売るのではなく、

田中と歩くハイキングでしか得られない、
メチャ、ステキな体験を伝える ってこと。

もちろん、いちばん大事な準備段階や情報収集も含めてね。