カナダ トレッキング紀行

カナディアンロッキーで日本語ハイキングツアーを主宰する、個人ガイドの田中です。ツアーの様子や日々の遊びの記録。 http://www.ilovewintergreen.com/ お気軽にお問い合わせください

企画書じゃなくってラブレター! "思考" を変えると「嗜好」になった

12月にお話をもらった企業研修の下見ツアー、正式に依頼を受けました。 
嬉しくて思わずガッツポーズ! ヨッシャー! 
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先方は「ワールドユーアカデミー
経営者のための「リーダーシップトレーニング」を企画・開催している企業です。



6月下旬からの4日間、仲村社長と中桐専務の女性おふたりと、
同じ目的で時間を共有させてもらうことになります。

もちろん、下見に来てもらえることが決まっただけで、
2016年以降の「経営者セミナー」本体に繋がるかどうかは分かりません。

それでも今回は、
今まで僕の脳内になかった思考で企画書を作成できた
それが何より嬉しい。



自分やロッキーを売り込むことではなく、
相手視点」で先方のホームページを熟読し、

雑誌のインタビュー記事を読みあさり、
行間の隙間だって何度も凝視してみました。

そうやって見えた先方の想いが、
どうやったらこのロッキーで活かされるのか
自分がどうお手伝い出来るのか
それを伝えたいと思いながら書いた企画書です。


いや、今読み返すと、あれはラブレターだったかも

だって、ラブレター って
相手だけのことを想い、自分に何が出来るかを伝えるものでしょ?

"企画書" なんて言ってしまうからビジネス色で染まっちゃうけど、

「ラブレター」って言ったほうが、
君だけを(御社だけを)見つめてるよ  

君のこと、もっと知りたいんだ   っていう当たり前の意図が明白。


そうか! 企画書はラブレターなのかも!!
そう思えたらかなり楽になったわ。 作り終えてから気付いたけど(笑)


じゃー、最初にこう書けばもっと良かったのかも。

「これは仲村さん・中桐さんへ宛てたラブレターです。
   なぜなら、おふたりのことを詳しく知るうちに、僕が何かをしたい、
      ロッキーでおふたりの役に立ちたい、そう強く思ったからです」


年間にイヤというほどの企画書に目を通すであろう、おふたりには、
これくらいのほうが印象に残ってもらえるのかも(笑)

まぁ、現地に来てもらって実際にお会いしたら、中身のない田中の正体がバレて、
下見だけで終わる可能性もあるかもだけど(笑)

告白した女の子と話をしてた矢先、フラれた経験、すでにあるし(笑)


いずれにしても、昨年の8月から読んでる本のお陰で、
新たな方向性が見えて楽しくなっていることだけは間違いないです。

石井スポーツさんとの「田中のツアーゲスト割引き契約」、
「Wintergreen のリニューアルWebサイト」、
山旅人へ提供した「ツアー集客と配食サービスの繋がり」、

どんどん実践の場が増えてます。 

経験のない思考回路だからすでに脳内バクバクだけど、
現在思案中のイベント企画も含め、考える過程がすごく楽しい!

ややこしい "思考" とは考えず
  「嗜好」って思えば楽しいよ


ハイキングツアーとはまるで異質なこの企画。
自分の引き出しをさらけ出せるチャンスだよね。


田中をアピールしてくれた山旅人の堀さん、有難うございました!

下見期間中は多大な協力を請うであろう明子さん、どうぞよろしくお願いします。


4月で50歳になるけど、ずーっと楽しみにしてた50代の自分
恥ずかしいことがいっぱいだった過去が、じつはスゴイ肥料になっているのかも。
そうありたいなー! 

もういっちょ、ガッツポーーーーズ!
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